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展示場番号68番の増田さんのお宅は,昨年はちょうど家の建て替えと重なって展示ができませんでしたが,今年は新築された家と事務所に展示してあります。 奥さんにお話を伺いました。 「玄関に飾ってあるのは,誰のお雛様ですか?(写真中左)」 「このお雛様は今年13歳になる孫のお雛様です。」 「そうですか。ところで,お店にあるお雛様用の調度品は?」 「蔵を探したら出てきた物です。印は見に来た人に教えていただいたのですが,ナデシコだそうです。」 |
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調度品の他に,お雛様本体はどうだったか聞くと,あるにはあったのですがボロボロになっていて,飾れる状態でなかったそうです。また,当然当主の広さん(70歳)もあることを知らなかったそうです。 調度品の中に赤い棒のようなものがあったので尋ねてみると,唐辛子だそうで,これらが出てきたときも入っていたそうです。 虫除けだそうですが,こういうところに昔の人の知恵が偲ばれます。 |
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増田さん夫婦は来た人に楽しんでもらうためと,玄関に雛人形を飾ったため出入りができなくなってしまい,現在はお店の方から出入りしていると笑っていました。 加賀千代さんの句を思い出してし,あたたかい気持ちになって帰ってきました。 |
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