第五話 雨
 
 期間中最後の休日となる2月26日は朝から生憎の雨で,「着物deひなまつり」が出来ないのではないかと心配しましたが,30名を超える人が参加してくれました。
 人力車の車夫さんも,蓑に草鞋と準備万端で出発したところ,洋傘に混じって番傘や蛇の目がちらほら見られます。
 やはり,和装には和傘という粋な方がいるんだなと遠くから見ていたところ,まるで一足先に梅の花が満開になったようで,一人感心していました。
 
 雨の日に出来るというのも滅多にないからという主催者の言葉通り,蔵布都前から塚本家,下宿通りを戻り,潮田家から小田部生花店,旧郵便局へ,たくさんのカメラマンを引き連れての散策となりました。
 
 ひなまつりのマップをご覧になった方から毎年,もう少し詳しい内容でと要望を受けるのですが,ここには少しからくりがあります。
 1年目ひなまつりを開催する目的を,来た人と町の人とが雛人形を通して交流を広げてほしいという目的から,あまり余計な事を書くことは止そうと決めたからです。
 3年目からは,展示場所が増えすぎて色々なことを,書けなくなってしまったのも事実ですが・・・。

 3月3日の流し雛は,これまでの真壁小学校のオカリナグループによる演奏がありますのでお楽しみに。
 おっと,その前に・・・。

 当日の様子